小学1年生の時からの夢。それは「花巻東で日本一」になること。花巻東注目の1年生スラッガー・佐々木麟太郎はその挑戦権を手に入れた。第94回選抜高校野球大会の出場校が28日に決定した。しかし、昨年12月に胸郭出口症候群の手術を受けた麟太郎はまだ送球もスイングもできていない状態だ。間に合うかどうかは今後のリハビリの経過次第。不安や焦りがあるにもかかわらず、表情に一点の曇りはない。2005年生まれの16歳は終始、堂々としていた。
元記事リンク:手術後も「自分と向き合う時間に」 花巻東・佐々木麟太郎の16歳らしからぬ風格