1974年に当時ロサンゼルス・ドジャースの主力投手だったトミー・ジョン投手の左ひじ靭帯損傷に対して、チームドクターを務めていたフランク・ジョーブ医師が行った腱の移植手術に端を発する「トミー・ジョン(TJ)手術」。1979年には、前年にひじの故障に見舞われていたロッテオリオンズの三井雅晴投手が渡米し、ジョーブ医師の執刀により日本人で初めてのTJ手術を受け成功している(その後のリハビリに失敗して完全復活はならなかった)。
元記事リンク:トミー・ジョン手術の希望者が中高生で急増…医師が警告する“高校野球の球数制限”「医学的にもう少し厳しくすべき」