2018年8月21日、甲子園100回大会の決勝戦に清原和博は向かっていた。覚醒剤取締法違反で逮捕され、執行猶予中だった”堕ちた英雄”は、果たして聖地に受け入れられるのか。ベストセラー『嫌われた監督』で大宅賞、講談社ノンフィクション賞、ミズノスポーツライター賞の3冠受賞を果たした作家・鈴木忠平氏の待望の新刊『虚空の人 清原和博を巡る旅』より一部抜粋してお届けします。
元記事リンク:聖地はキヨハラを受け入れるのか? 甲子園100回大会に訪れた清原和博を待っていた重苦しい緊迫「なんで、こんなに暗いんですか…」