偏差値70の進学校に183cmのプロ注「153km右腕」42人集結のスカウトが語った桐朋高・森井翔太郎のリアル評「身体能力と才能は超一流。でも…」

七夕の府中(東京都)は暑かった。夏の予選取材には、2つの「勇気」が要る。家を出る時、一気に押し寄せる熱気を「このやろー!」とばかり跳ね除ける勇気と、取材先の最寄り駅から外に出た時の、2度目の勇気だ。この日の府中は、駅を出てたかだか10分ほどの球場への道を、何度引き返そうと思ったか。ムリもない。その翌日の府中、あぶなく40℃に達するほどの最高気温がテレビのニュースになっていた。そんな炎熱の球場に、聞けば、日米14球団42人のスカウトたちを集めたのだから、桐朋高・森井翔太郎選手(3年・183cm86kg・右投左打)の魅力もただならぬものがあったはずだ。普段は、北海道や九州でしか出会わないスカウトたちも遠路やって来ていて、こちらも「ええっ!」とビックリしたものだ。

元記事リンク:偏差値70の進学校に183cmのプロ注「153km右腕」42人集結のスカウトが語った桐朋高・森井翔太郎のリアル評「身体能力と才能は超一流。でも…」