6年前の、あの旋風が再び巻き起こるのではないか。2018準Vメンバーの弟たちがエースと主将として率いる金足農が、甲子園に帰ってきた。結果は初戦敗退ではあったが、劣勢の9回に2点差まで詰め寄る粘りは「あの金足農」を彷彿させた。ただ、あの吉田輝星の弟の2年生エース・大輝が降板までに投げた大会最多の球数は、兄と同様にロマンと表裏一体の問題も投げかけた――。
元記事リンク:「吉田輝星以来の甲子園」金足農、初戦で去る…154球投げた2年生エース、吉田弟・大輝(17歳)の「将来を考えての交代」は妥当だったのか?