広陵(広島)は12日、甲子園球場で行われた第106回全国高校野球選手権大会の2回戦で熊本工と対戦し、2-1で競り勝った。春夏を合わせて52回の甲子園出場、3回の選抜大会優勝を誇る伝統校はこの夏、広島大会を勝ち抜き甲子園出場を決めた後に、突然ユニホームを一新した。黒の帽子、アンダーシャツ、ヘルメットを暑さ対策で白に変えたのだ。中井哲之監督は「白にして負けたら何を言われるか分からないので、勝ててよかった」と胸をなでおろした。
元記事リンク:黒→白へ…広陵が見せた“変化” 快勝につながった秘策、伝統破壊に「いいじゃないか」