時代の区切りを思わせる1発だ。第106回全国高校野球選手権大会は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、智弁和歌山の花田悠月内野手(3年)が霞ヶ浦(茨城)戦に「4番・三塁」でフル出場。8回に木製バットで大会第4号となる同点ソロを放った。試合には延長11回タイブレークの末4-5で敗れたが、1974年に経費節減などの目的で金属バットが導入されてから51年目で、高校生が甲子園で木製バットを使って本塁打を放ったのは極めて異例だ。
元記事リンク:“木製バット1号”の意義「金属より飛ぶ」 低反発金属導入も…強豪校4番が見せた可能性