高校野球の聖地、甲子園100年の歴史のなかに輝くあまたの高校。かつてその主役の1校に挙げられた福岡・小倉高校は、1947年、48年と夏を2連覇した。通算でも6校しか達成していない偉業だ。また当時の主戦投手福嶋一雄が初めて、甲子園の土を持って帰ったことも現在に続く影響を与えている。だがそんな小倉は今年で68年間、夏の甲子園に出場できていない。昨年、OBの中島監督を迎えて改めて聖地をめざす、古豪の今を追った。
元記事リンク:なぜ古豪は甲子園から「姿を消した」のか…76年前に夏連覇、元祖“甲子園の土”の名門・小倉高校が半世紀無縁の聖地を今真剣に目指すわけ