創部102年で甲子園初切符…亡き恩師は「いつもどこかにいる」 受け継いだ“お守り”と金言

千葉黎明が創部102年目にして重かった扉に手をかけた。24日に行われた選考委員会で春夏通じて初の甲子園出場が決まると、中野大地監督は声を震わせた。選手や保護者の顔を見た時「ちょっと込み上げてくるものがありました」。目には光るものが確かに見えた。だが、指揮官はスーツのポケットの中にあるハンカチに手を伸ばさずに、その場を耐え、言葉を紡いだ。

元記事リンク:創部102年で甲子園初切符…亡き恩師は「いつもどこかにいる」 受け継いだ“お守り”と金言