甲子園に想定外の“空席” 監督が漏らした本音「いっそ中止になって」も…初勝利の舞台裏

全国高校野球選手権大会で東海大熊本星翔は11日の1回戦で北海(南北海道)と対戦したが、この日地元・熊本が大雨に見舞われ、大きな被害が出た。前日(10日)の午後7時45分にバス6台に分乗し熊本を出発した控えの野球部員(1、2年生)、吹奏楽部員、チアリーディング部員ら138人は、雨の影響で試合中に到着できず、甲子園のアルプス席にはぽっかり穴が空いたような形のままだった。それでもチームは10-7で勝ち、2年ぶり4回目の出場(選抜大会は出場なし)で甲子園初勝利をもぎ取った。

元記事リンク:甲子園に想定外の“空席” 監督が漏らした本音「いっそ中止になって」も…初勝利の舞台裏