ノーシードの大船渡高は10日間で最大6試合を戦う日程で岩手大会にのぞんだ。7月16日、初戦の2回戦(対遠野緑峰)を5回コールドで退けると、続く一戸戦も6回コールド勝ちと順調に歩を進めていく。ターニングポイントとなったのは7月21日の盛岡四戦。佐々木は延長12回、194球を1人で投げ切った。21個の三振を奪い、8回には当時の高校野球公式戦史上最速タイの160kmをマーク。延長12回には自ら決勝2ランを放ち、試合を決めた。
元記事リンク:「高校野球史に残る大論争」佐々木朗希が投げなかった決勝“チームメイトだけが知る真実”とは?「朗希は疲れていた。でも…」先発投手がついに告白
