大阪府の私立高校の校長が、昭和20年代の出来事をのちに告白している。野球部のみならず高校生の髪型についての言及だ。〈昭和27年ですか、当時の校長が校風一新のため短髪令を出したんです。戦後の、民主主義とは自由だ、なんでも許されるという風潮でしたから、ごうごうたる反対でね、時代に逆行すると一般からもたたかれましたが、100パーセント徹底しましたね。抵抗する者はバリカンで刈りました〉(78年10月14日/読売新聞)
元記事リンク:「抵抗する者はバリカンで」「長髪要求で高校生が窓ガラスを…」なぜ高校野球は取り残されたのか? 50年前、“ある24歳監督”が訴えていた