【キャプテンに聞きました】専大松戸|加藤大悟「甲斐選手のように信頼されるキャッチャーになりたい」

【キャプテンに聞きました】専大松戸|加藤大悟「甲斐選手のように信頼されるキャッチャーになりたい」

昨年は春夏の甲子園を経験しながら、秋の千葉県大会では2回戦で敗退してしまった専大松戸。そんなチームを鼓舞し、巻き返しを誓う加藤大悟キャプテンに恒例のキャプテンインタビューを行いました。休みの日もグラウンドで練習! 加藤大悟(かとう・だいご) キャッチャー 185cm 85kg 右投げ右打 セントラルパークス(軟式)→松戸市立小金中学(軟式) ——野球を始めたきっかけは?幼稚園の頃にロッテの試合を見に行ったのがきっかけで野球を好きになり、小学校で野球を始めました。——小さい頃の「甲子園のスター」は?2015年に地元の専大松戸が初めて夏の甲子園に出たときに応援していたので、「甲子園のスター」といえば、そのときのピッチャーの原嵩さん(元千葉ロッテ)ですね。——専大松戸を選んだ理由は?専大松戸が初めて甲子園に出た時に、自分も地元で甲子園を目指したいと思ったからです。——普段の練習時間は何時から何時までですか?平日は16-19時くらいまで。土日は試合がないときは9:30くらいから15:00くらいまでです。練習は結構早く終わりますけどその後に各自で自主練に取り組みます。——1番きつい練習メニューは何ですか?肉体的にというよりも、ノックの時はちょっとピリッとした空気で緊張感があって精神的に疲れます。——休みはどれくらいありますか?まとまった休みは年末年始だけで、大会が終わった後とか区切りがあるときに1、2日休みがあったりします。あとは「明日休み」みたいな感じで突然休みがあったりとかですね。——休みの日は何をしていますか?自分もなんですが、ほとんどの選手がグラウンドに来て練習をしています。——「うちのチームのここがNo.1!」何か教えてください。自主練に取り組む選手の意識の高さはNo.1だと思います!——冬の期間はチームとして何をテーマに取り組みましたか?具体的なテーマはなかったんですけど、秋にああいう負け方(秋季千葉県大会2回戦で5回まで5-0でリードしながら四街道に逆転負け)をしてしまっていたので、「自分たちは弱いんだ」と考えを改め直して、一つ一つの課題に全力で取り組みました。——お気に入りの「この1曲」があれば教えてください。アイドルが好きなので、日向坂46の『青春の馬』ですね。応援ソングなので大会前とかによく聴いています。——いま一番欲しいものは何かありますか?野球の技術です。特にバッティングの技術が欲しいです。——これまで対戦した選手で「すごい!」と思った選手は?去年のセンバツで対戦した中京大中京の畔柳投手(亨丞/現北海道日本ハム)ですね。真っ直ぐのスピードが凄かったです。あとは昨年バッテリーを組ませて頂いた深沢さん(鳳介/現横浜DeNA)のコントロールとボールのキレも凄かったです。あんなボール、受けたことがなかったです。——監督さんってどんな人ですか?野球の怖さや深さを知り尽くしている人だと思います。——憧れ、目標とする選手はいますか?ソフトバンクの甲斐(拓也)選手です。ブロッキングや送球も凄いなと思いますし、ピッチャーから信頼されている感じがして、あんなキャッチャーになりたいです。——将来の夢、目標を教えてください上のステージで野球を続けていきたいですし、その先がプロであればいいなと思います。——10年後、自分がどうなっていたら最高ですか?プロ野球選手になって活躍していれば最高です!「10年後の自分にひと言!」と質問すると、あぁでもない、こうでもないと真剣に10年後を考えてくれた姿が印象的でした。加藤キャプテン、ありがとうございました! (取材・写真:編集部) 関連記事 【専大松戸】名伯楽・持丸監督に訊く「投手育成論」(前編)2022.4.8 学校・チーム 【専大松戸】名伯楽・持丸監督に訊く「投手育成論」(後編)2022.4.11 学校・チーム

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