首都を制するのはどこだ?強豪校6人の名将が、東京を勝ち抜くための戦略と全国制覇への秘策を語る! 本書では現在の東京を代表する四強監督(東/二松学舎・市原勝人監督、関東一・米澤貴光監督、西/日大三・小倉全由監督、東海大菅生・若林弘泰監督)に加え、近年の躍進が目覚ましい國學院久我山の若き指揮官である尾崎直輝監督、さらには東京の高校野球界を牽引して一時代を築き、春夏計3度の全国制覇を成し遂げた帝京の前田三夫名誉監督にもご登場いただき、過去の激戦、名勝負を振り返ってもらうとともに、激戦区・東京を勝ち抜くための戦略と全国制覇に対する考え方を語っていただいた。あの激戦の裏で監督たちは何を感じ、どう戦い抜いたのか?一つひとつの勝ち負けから監督たちは何を学び、どう生かしてきたのか?これからの東京の高校野球はどうなっていくのか?東京の高校が全国制覇を成し遂げるために必要なことは何なのか?それぞれの視点から見た東京の高校野球のこれまでとこれからを、詳らかにしていきたいと思う――本文より 目次 序にかえて1974年、東西分割~群雄割拠の戦国時代へ~ ほか第1章西の超名門・日大三 小倉全由監督切磋琢磨で2011年以来の全国制覇を東京の東西四強に関して ほか第2章東の強豪・二松学舎大附 市原勝人監督東京を勝ち抜くのは、取りこぼさないチーム春の大会の戦い方と“夏型”“秋型”のチームの違い ほか第3章西の筆頭・東海大菅生 若林弘泰監督大阪桐蔭から学んだ全国制覇するために必要なもの大阪桐蔭と対戦して思い知った“全国レベル”の強さ ほか第4章東の雄・関東一 米澤貴光監督甲子園で勝ち上がるには“打”に頼らない東西の名将から学ぶ~帝京・前田三夫監督と日大三・小倉全由監督~ ほか第5章新進気鋭の指揮官・國學院久我山 尾崎直輝監督東京の野球で絶対王者になるエースは要らない~誰が投げてもゲームを作れるチームになる~ ほか第6章東京を牽引した王者・帝京 前田三夫名誉監督守備と投手だけでは甲子園で勝てない東京代表が全国制覇をするには、指導者の“本気モード”が必要 ほか東西強豪対談二松学舎大附 市原勝人監督×東海大菅生 若林弘泰監督大阪桐蔭の強さの秘密と、倒すために必要なこと ほか 書籍情報 激戦の首都を制し「絶対王者」になる方法(著・ 萩原晴一郎)竹書房定価1700円+税 Amazonで見る
元記事リンク:【新刊紹介】「激戦の首都を制し「絶対王者」になる方法」(竹書房)