【新刊紹介】「 『絶対王者』に挑む大阪の監督たち」(竹書房)

【新刊紹介】「 『絶対王者』に挑む大阪の監督たち」(竹書房)

打倒!大坂桐蔭に燃える9名の指揮官が、強すぎる「絶対王者」を倒す秘策を語る! 内容紹介 打倒!大坂桐蔭に燃える9名の指揮官たち東洋大姫路(前・履正社)岡田龍生監督「大阪を勝ち抜くための試行錯誤」金光大阪 横井一裕監督「大阪桐蔭と戦えるのは大阪の高校の特権」興国 喜多隆志監督「チーム力で戦って挑み続ける」近大附 藤本博国監督「西谷監督は同年代の『戦友』」関大北陽 辻本忠監督「ビビらないこと、初回をゼロで抑えること」大冠 東山宏司監督「大会でどれだけチームが乗れるか」寝屋川 達大輔監督「公立高にも手を抜かない大阪桐蔭」大産大附 田上秀則監督「兄弟校の意地」近畿大学(元・上宮/東大阪大柏原)田中秀昌監督「桐蔭を抑える理想のバッテリー像」著者は、以下のように述べています。〝近畿勢で全国で勝てるのは大阪桐蔭ぐらい〟と揶揄されることもあった。 そんな流れを、近畿圏の学校は黙って見ていたはずはない。やがて全国をリードするようになった大阪桐蔭と肩を並べる戦い方、いや勝つにはどうすればいいのか。探究心の強い指導者は試行錯誤を繰り返しながら〝勝てるチーム〟作りに奔走した。今回ご登場いただいたのは、近年の大阪で、大阪桐蔭と名勝負、もしくは大阪桐蔭から勝利を挙げた指導者、大阪桐蔭と縁深い指導者だが、9名の指導者のこれまでの野球人生を辿りながら、指導論や野球観、そして「絶対王者」と相対する際の傾向と対策、過去の対戦時のエピソードなどを伺った。〝大阪桐蔭を倒さないと甲子園に行けない〟。十数年前からずっと心の中に置いている言葉を胸に、心を奮い立たせてきた監督の思いを文字にしたい――本文より 目次 第1章 金光大阪 横井一裕監督中田翔を攻略、前年決勝のリベンジ/再び大阪桐蔭を破る ほか第2章 興国 喜多隆志監督大接戦の末、王者にサヨナラ負け/チーム力で戦って挑み続ける ほか第3章 近大附 藤本博国監督激戦区を勝ち抜くためのポイント/1度だけ大阪桐蔭に勝った試合 ほか第4章 関大北陽 辻本忠監督功を奏した「大阪桐蔭対策」/「大阪桐蔭に勝った高校」というプレッシャー ほか第5章 大冠 東山宏司監督「勝てた試合」だった大阪桐蔭との決勝/投手に求めるのはキレとコントロール ほか第6章 寝屋川 達大輔監督春夏連覇の「絶対王者」を追い詰める/高校野球は勝つことが第一 ほか第7章 大産大附 田上秀則監督大阪桐蔭と同じ敷地内にある兄弟校/スピードよりもコントロール ほか第8章 近大(元・上宮 東大阪大柏原) 田中秀昌監督激戦区大阪で一時代を築く/実った「体力強化」、大阪桐蔭を撃破 ほか第9章 東洋大姫路(前・履正社) 岡田龍生監督甲子園で感じた、打線強化の必要性/大一番に大博打、成功した奇襲先発 ほか 書籍情報 「『絶対王者』に挑む大阪の監督たち」(著・ 沢井史)竹書房定価1600円+税 Amazonで見る

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