今年のセンバツでは、前田悠伍(大阪桐蔭)、真鍋慧(広陵)、堀柊那(報徳学園)、平野大地(専大松戸)などのドラフト候補が注目を集めているが、他にも将来が楽しみな選手は少なくない。Timely!WEBではそんな、大学や社会人でのブレイクが期待できそうな選手をドラフト解説でもおなじみの西尾典文さんにピックアップしてもらった。1人目は東北の外野手・佐藤玲磨。体格を生かしたパワフルなバッティング魅力! 佐藤玲磨(東北) ・ポジション:外野手・身長/体重:184cm/82g・投打:右投右打 この選手の注目ポイント! バットが軽く見える強烈なスイング 化ければこんな選手! 山崎武司(元中日など) 寸評 恵まれた体格を生かしたパワフルなバッティング魅力の外野手。上手く上半身の力を抜いたリラックスした構えで、力みなく遠くに飛ばすことができる。選抜出場に向けて大きな一戦となった東北大会準決勝の聖光学院戦では先制のホームランを放ち、決勝の仙台育英戦でも2安打を放つなど力を見せつけた。打つ以外はそれほど目立たないが、貴重な強打者タイプの右バッターだけに、持ち味の長打力を磨けば楽しみな存在になりそうだ。(寸評/写真:西尾典文) 関連記事 【英明】寿賀弘都|旧チームから中軸担う二刀流2023.3.17 選手
元記事リンク:【東北】佐藤玲磨|バットが軽く見える強烈なスイング