8月6日に開幕する夏の甲子園。超高校級スラッガーの佐々木麟太郎(花巻東)、真鍋慧(広陵)などが注目を集めていますが、Timely!WEBでは、高校から直接ではなく、大学や社会人を経由してプロを狙える可能性を秘めた「未来のドラフト候補」となる選手を紹介したいと思います!巧みなバットコントロールとグラブさばき 高中一樹(聖光学院) ・ポジション:遊撃手(二塁手)・身長/体重:177cm/76kg・投打:右投右打 この選手の注目ポイント! 広角に打ち分けるバットコントロールと巧みなグラブさばき 化ければこんな選手! 中村奨吾(ロッテ) 寸評 今年は中沢恒貴(八戸学院光星)、山田脩也(仙台育英)と東北勢に注目の内野手がいるが、そのうちの1人に挙げたいのがこの高中だ。昨年夏の甲子園では2年生ながら2番、セカンドで出場し、5割を超える打率をマーク。日大三戦では逆転のツーランも放った。新チームでも秋までセカンドを任されていたが、最終学年でショートに転向。この夏の福島大会でも6割を超える打率をマークし、5試合で10四死球を記録するなどトップバッターとしての役割を見事に果たした。セカンドもショートもこなせ、更にパンチ力のある右打者は貴重なだけに、将来的にはプロでもリードオフマンタイプとして大成する可能性がありそうだ。(評価・写真:西尾典文) 関連記事 【Timely!的2023甲子園注目選手】#4 森煌誠|徳島商(徳島)2023.8.6 選手 【Timely!的2023甲子園注目選手】#1 小森勇凛|土浦日大(茨城)2023.8.5 選手 【Timely!的2023甲子園注目選手】#2 寿賀弘都|英明(香川)2023.8.5 選手
元記事リンク:【Timely!的2023甲子園注目選手】#3 高中一樹|聖光学院(福島)