一枚岩の3年生にかけた夏 無名高校が球史に記した「あと1つ」…人間教育が結実した快進撃

サラリーマン生活と決別し、49歳で仙台城南高の野球部監督に就任した角晃司氏が65歳の定年を迎え3月末で退任した。監督歴16年の白眉は、2023年夏の仙台育英との一騎打ち。準決勝までほぼ1人で投げ抜いたエースの登板を回避させたこともあり0-18の大差で散ったが、創部初の決勝進出は丹念に実践してきた“すき間教育”の結実であった。【全2回の後編】(取材・構成=木崎英夫)

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