中村奨吾選手が語る「目」への意識、コンタクトレンズとの出会い

中村奨吾選手が語る「目」への意識、コンタクトレンズとの出会い

プロ10年目。積み上げてきた安打数は間もなく1000本に到達する。千葉ロッテマリーンズを引っ張る中村奨吾選手にとって2024シーズンは節目の一年となる。そんな中村選手に野球との出会い、今シーズンへ懸ける思い、そして「キャリアを重ねるごとに大切なことだと気付いた」という「目」への意識についてお話を聞いた。試合中も欠かさない目のケア 眼鏡よりもコンタクトを選んだ理由 昨シーズンは通算1000試合出場を果たし、2年ぶり3度目のゴールデングラブ賞を受賞した中村選手。セカンドでの堅実な守備が評価されての受賞だったが、今シーズンからはサードにも挑戦する。「セカンドとサードの一番の違いは景色が逆になること、あとはバッターとの距離感ですね。セカンドでは左バッターの引っ張った打球が速かったのですが、サードでは右バッターの引っ張った打球の方が速くなりますし、これまでと逆の動きも多くなります。慣れていくためにはしっかりと練習を重ねるしかないと思っています」海からの強風が名物でもあるZOZOマリンスタジアムでは、守備ではフライが上がればどこに流されていくかわからず、打つ方でも時には強風で体がふられそうになる。常に「風」と向かい合わなければならない球場だからこそ、「目」に関する準備やケアも大事になってくると中村選手は話す。「試合に集中するため、ドクターに勧められた乾きにくいコンタクトを使っていますし、大きめのサングラスで風を遮って目を守っています。試合中の目のケアは常にしています」中村選手が初めてコンタクトレンズつけたのは中学生のとき。学校生活で教科書や黒板が見えづらい、野球でボールが見えないということは特に感じてはいなかった。だが定期的に通っていた眼科で視力矯正をした方が良いと勧められてコンタクトレンズをつけることになった。眼鏡という選択肢もあったが「コンタクトの方が楽そうだったのと、眼鏡だとフレームがあってレンズもあるので野球をする上ではプレーの邪魔になるかもしれない」そんなことを考えてコンタクトレンズを選択した。今はすんなりつけられるコンタクトレンズも、「初めてのときはすんなりつけられずに40分くらいかかりました」と振り返る。目が悪いという意識はなかったという中村選手だったが、いざコンタクトレンズをつけてみると、黒板も教科書も「よく見える!*」と驚いた。それは野球でも同じで、コンタクトレンズをつけてみると「ボールがよく見える!*」と感じたという。 中高生こそ、眼科での定期的なチェックを 中村選手が野球を始めたのは小学2年のとき。社会人野球の選手だった父と既にリトルリーグに入団していた3歳年上の兄がいた中村少年にとって、野球をやることは自然なことだった。高校は父の母校でもある天理高校に進み甲子園には3度出場。早稲田大学では大学日本代表にも選ばれ、2014年に千葉ロッテマリーンズからドラフト1位指名。昨シーズンまでは3年連続でキャプテンを務めるなど、チームに欠かせない中心選手として活躍している。そんな中村選手も気がつけばプロ10年目。ベテランと言われる年齢に入りつつあるが、キャリアを重ねるごとに目への意識は高まっている。昨シーズンのオフには目のトレーニングとストレッチを専門家に教えてもらい、その後も継続して行っている。「ベテラン選手からは『目から衰えてくるぞ』というような話も聞きますし、今はスマホやタブレットを見る機会も多いですから、余計に目が凝り固まったりすることも多いですよね。そういうことも意識して目の体操やトレーニングをやっていかないと目も衰えてくると感じています。キャリアを重ねるごとにそういうことが大切だと思うようになってきました」今使っているコンタクトレンズが自分に合っている* という中村選手は「早いうちから今のコンタクトを使っていれば、もっと快適* に過ごせたのかなと思いますし、小さい頃から目のトレーニングやストレッチをしていれば、更に良いプレーができたのかもしれない*」今になってそんなことを思う。だからこそ、中高生達には今のうちから定期的な視力検査を勧める。「成長過程の子どもは目の悪さもすぐ変わると思いますし、プレーに支障がないと思っていても定期的に眼科に行ってチェックしてもらうのがいいのかなと思います*」中村選手もシーズンオフには必ず眼科で度数チェックを行い、専門家のアドバイスをもらいながら翌シーズンに使用するコンタクトレンズを選んでいる。新たに選手会長に就任する2024年シーズンへは強い意気込みで臨む。「昨シーズンは個人としては結果が全然良くなくてチームにも迷惑かけたと思っています。今シーズンはチームの勝利に貢献できるように、成績もしっかり残せるように、そういう強い気持ちを持って自主トレ、キャンプに取り組んできました。しっかりアピールをして、シーズンに良い形で入っていけれるように頑張っていきたいと思っています」最後に野球を頑張っている全国の野球少年少女に向けてメッセージをいただいた。「野球が好きという気持ちが野球が上手くなる一番のコツだと思うので、守備でもバッティングでも走塁でもいいですし、何か好きなことを見つけて、しっかり練習をして上手くなれるようにやってもらえたら、いいかなと思います」*個人差があります。 取材・文=永松欣也 写真=花田裕次郎 中村奨吾 1992年5月28日生まれ。兵庫県三木市出身。右投右打。天理高校では3度甲子園に出場し、早稲田大学を経て2014年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。ルーキーイヤーから111試合に出場するなど早くから活躍。2018年から2021年までは全試合フル出場し、2021年から2023年まではキャプテン、2024年からは選手会長を務めるなど、チームに欠かせない存在。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞を3回獲得。プロ通算1128試合出場、959安打、85本塁打、426打点、打率.251、106盗塁(2023年シーズン終了時点)。 Timely!:JP-PR1-2400014 中村選手も話していたように、目はとっても重要。野球をする際のコンタクトレンズ選びでは、以下のポイントを参考にしてみよう。 ●うるおいが続く ●UVカット機能つき ●つけやすく、外しやすい 「プレシジョン ワン®」なら、取り扱いしやすく、コンタクトレンズの初心者にもオススメ。※まずは眼科で相談してみよう。 ※2022年アルコン調べ プレシジョン ワン®に関するお問合せはこちら

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