「日本一しか見ていません」。第95回選抜高校野球大会に5年ぶり10回目の出場を決めた慶応高(神奈川)の大村昊澄(そらと)主将は、そう言い切った。「高校野球全体に新しい価値観を発信したい。そのためには、やはり勝たないと、自分たちが何を言っても、結局理想論だろうと言われたり、否定されたりしてしまったりするでしょう。結果を出して正しさを証明し、こういう野球もあるんだよと発信していきたいと思います」という壮大な目標があるからだ。
元記事リンク:丸刈り皆無、監督を“さん付け” 慶応高が挑む壮大な目標「高校野球に新しい価値観を」