今秋の関東大会にも出場した山村学園(埼玉)は徐々に力をつけて、県内でも強豪高校のひとつになった。夏まで中心打者だった坪井蒼汰内野手は、高校通算37本塁打を誇る右の大型三塁手で、ドラフト指名はならなかったが、将来を期待される長距離砲に成長。春に出場した関東大会で1試合2発を放ったことでスカウトからの注目を浴び、夏の埼玉大会は準決勝で惜しくも敗退もベスト4までの6試合で2本塁打とパワーを見せつけた。その源となったのは、同校の冬メニュー「ウインターリーグ」にあった。
元記事リンク:埼玉の強豪・山村学園の独自の“冬練” アイディア企画「ウインターリーグ」とは?