世界一に輝いたU18W杯から帰国して約10日後。自身について振り返ろうとすると、履正社高校の森田大翔はやはり表情を曇らせた。8月下旬に行われた大学JAPANとの壮行試合、W杯開幕のスペイン戦、そして2戦目のパナマ戦では4番に抜擢された。次戦のアメリカ戦でも5番に名を連ねたが、オランダ戦、スーパーラウンドの韓国戦はノーヒット。プエルトリコ戦は代打での出場に留まった。初めての日本代表は、慣れない環境下でコンディショニングの難しさを痛感した。
元記事リンク:夏の甲子園3試合で打率4割、2本塁打の大活躍…《大阪桐蔭撃破の立役者》履正社「プロにこだわる」“苦労人”4番打者・森田大翔に指名はあるか?