第94回選抜高校野球大会がいよいよ開幕する。今年は花巻東高(岩手)の新2年生スラッガー、佐々木麟太郎内野手に注目が集まっているが、ちょうど10年前の2012年大会では同校の右腕・大谷翔平投手(エンゼルス)が大きな話題になった。2011年秋季東北大会で準決勝敗退した花巻東だが、光星学院高(現八戸学院光星)が明治神宮大会を制したことで東北地区にもたらされた「神宮枠」によって夢舞台の切符を得た。もう一度、翔平を甲子園に連れて行きたい――。その思いで秋季大会で“奮投”した小原大樹さんが当時を振り返った。
元記事リンク:大谷翔平が連日の“神頼み”… 花巻東の同期が回顧、二刀流が見せた選抜への思い