大阪桐蔭「夏の甲子園初」の完封負けはなぜ起きた?…笑顔の小松大谷エースが語った勝因は「飛ばないバット」と「超ポジティブマインド」

西川大智は美爆音に酔いしれていた。一塁側アルプススタンドからは、お気に入りの曲であるCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』が奏でられている。軽快なリズムに合わせ、小松大谷のエースが腕を振る。そのブラスバンドが、たとえ対戦相手である大阪桐蔭の応援だとしても、西川は自分に向けられているのだと思い込むようにし、嬉々として投げていたというのだ。

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