その1球は世界に衝撃を与えた。2023年3月10日、東京ドームで行われたWBC日本対韓国戦の始球式。「101」の背番号を付けた元高校球児の101代目内閣総理大臣が投じたボールは、ストライクゾーンを外れて三塁側を浮遊する。キャッチャー役を務めた日本代表監督(当時)の栗山英樹は、バッターボックス外にバウンドした球を必死に追いかけ、身を投げだすようにして捕球した。
元記事リンク:岸田文雄“あの大暴投”の真相…「本当に野球部?」疑惑を監督に直撃すると「もともと送球に難あった」「政治家一家の息子と知ってノックを弱めた」