“悪夢の夏”から2か月 1年春から名門の「1」背負う右腕…来春選抜へ近付く無双

広島の強豪校、広陵のエースナンバーを入学して間もなく手にした高尾響投手。身長172センチと高さはないが、最速147キロの直球を主体に今年の選抜大会4強入りに貢献。夏の選手権は3回戦で慶応に延長10回タイブレーク3-6で敗れたが1人で投げ抜き、敵将・森林貴彦監督に「勝つにはタイブレークに持ち込むしかなかった」と言わしめた。夏の王者を追い詰めた右腕は、敗戦に繋がったピッチングを教訓に、さらに成長を遂げようとしている。

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