“新湊旋風”に飲み込まれた37年前 元燕の名手が経験…甲子園に棲む「魔物」の正体

高校野球は、新型コロナ禍の影響で制限されていた観客席の声出し応援が今春の選抜大会から解禁された。甲子園大会では2019年夏以来、3年半ぶりの解禁。ヤクルト、楽天で活躍し、ゴールデングラブ賞を7度受賞した野球評論家の飯田哲也氏は、声援がどれ程の力を持つのかを体感している。拓大紅陵(千葉)の捕手で出場した1986年選抜2回戦で、新湊(富山)に4-7で大逆転負け。「魔物にやられたとしか言いようがありません」。今も語り継がれる“新湊旋風”を振り返った。

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