昨秋から数えただけでも、秋季京都大会、秋季近畿大会、春のセンバツ、秋季京都大会、春の近畿大会、夏季京都大会、夏の甲子園。そしてこの秋の京都大会、近畿大会。 京都国際のエース左腕・森下瑠大(りゅうだい)は、この1年間で最も公式戦のマウンドに立った高校2年生ではないだろうか。どんな状況でも表情をまったく変えないマウンドでの佇まい。少し意地悪な言い方をすると、無表情のまま、まるで機械のように淡々と腕を振る。最速143キロのストレートをコーナーギリギリに小気味良く投げ分け、スライダー、チェンジアップの精度も高い。 小牧憲継監督は、普段の姿から森下をこう評価していた。
元記事リンク:来秋ドラフト「絶対的な高校生投手がいない」と言われるが…“大忙しだった2年生左腕”森下瑠大(京都国際)に期待する理由