甲子園で勝てない鳥取勢…なぜ? 高校の数より「景気」が影響する理由 元米子東監督「あの頃は全国レベルだった」

なぜ、急激に弱くなったのか――。夏の甲子園『都道府県別勝利数ランキング』で鳥取は戦後、最下位に落ち込んでいる。今大会も1回戦で鳥取商が仙台育英に敗れるなど、2000年以降はわずか3勝しかしていない。しかし、1915(大正4)年の『第1回全国中等学校優勝野球大会』で全国初勝利を挙げたのは、鳥取中だった。戦前の旧制中学時代の白星は19を数え、香川と並んで10位タイ。むしろ、強豪の部類に入っていた。一体、何が起こったのか。NHK高校野球解説者で、鳥取在住の杉本真吾氏(元米子東監督)が知られざる実情を明かす。

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