全国各地では早くも来年春の選抜高校野球出場を目指す秋季大会がスタートしている。そんな新チームで今後が楽しみな1、2年生の選手について、スポーツライターの西尾典文氏に甲子園出場経験のない中からピックアップしてもらった。3人目は横浜の阿部葉太選手。極めて高いレベルで三拍子揃ったプレー 阿部葉太(横浜) ・学年:3年・ポジション:外野手・身長/体重:179cm/84kg・投打:右投左打・化ければこんな選手!:丸佳浩(巨人) 【寸評】 入学直後から大器と評判の外野手。この春からは2年生ながら主将を任せられると、夏の神奈川大会では2試合連続で4安打を放つなど、トップバッターとしてチームを牽引する働きを見せた。センターの守備はスタートの良さが目立ち、守備範囲も広い。バッティングもミート力に加えてパンチ力も備えており、センターを中心に鋭い打球を放つ。肩の強さと脚力も高水準で、高校生の外野手としては全国トップレベルの総合力を誇り、ドラフト候補としても高い注目を集めることは間違いないだろう。(西尾典文) 関連記事 大鶴彪太朗(興国)|新チーム期待の1・2年生特集2024.9.18 選手 上原慎之輔(東海大菅生)|新チーム期待の1・2年生特集2024.9.14 選手
元記事リンク:阿部葉太(横浜)|新チーム期待の1・2年生特集