第102回全国高校野球選手権大会の中止を受け、青森県高野連が独自に開催する代替大会が14日、開幕した。青森市営球場(ダイシンベースボールスタジアム)では「甲子園の土」が内野一面に敷き詰められた。甲子園でプレーする夢を絶たれた青森県の高校球児を支援するため、県高野連と青森銀行野球部有志がクラウドファンディング(CF)を企画。6月17日に立ち上がった同企画には、7月10日の締め切りまでに415万円の資金が集まり、甲子園球場の整備を担当する「阪神園芸」から約35トンの甲子園の土を購入。今月6日に青森市営球場に搬入されていた。同球場での開幕戦となった青森工-六戸・六ヶ所・野辺地連合では、両チームのナインが“甲子園の土”を踏みしめて全力プレー。試合は青森工が10-2で勝利し、五回の決勝適時打を含む4安打を放った青森工・横内瑠大主将(3年)は「甲子園の土ということで特別な気持ちになった。そこを走り回れてうれしかった」と感激の面持ちだった。
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