この時期から甲子園に出場するような有力校では、寮にトレーニングルームを設置し、打撃練習だけではなく筋トレなど体を大きくするトレーニングをするようになった。またプロテインなどの栄養食を摂取するのも普通のことになっていく。そうした有力校の「パワーアップ」への取り組みが、新基準金属バットの規格を易々と乗り越えていったということではないか。この時期、アメリカでも問題が起こっていた。
元記事リンク:“飛びすぎる金属バット問題”は中村奨成「清原和博超え6HR」の10年以上前から深刻だった…“日米の開発対立”舞台ウラを高野連が明かす