前田は2試合で1失点、ヒットも3本しか許さなかった。奪三振も23個と、13回のイニング数をはるかに上回った。突出した数字に、周りは大阪桐蔭の背番号11を「エース」と称える。前田はその肩書を否定しつつも、パフォーマンスについては控えめに及第点を与えた。「自分はエースとは思っていなくて。与えられた試合で投げるピッチャーがエースだと思っているので。今日(決勝戦)は自分の力を出し切れたかなって思っています」
元記事リンク:2試合で被安打3…大阪桐蔭・前田悠伍は、なぜビッグ4で一人勝ちできたのか? 近江の打者が語った“他のピッチャーとの明確な違い”