日本高野連から、今年のセンバツ出場32校を招待して、甲子園球場で交流試合を開催することが発表されました。
日本高野連は10日、オンライン形式で理事会を開き、今春の選抜高校野球大会と今夏の全国高校野球選手権大会が中止になったことを受け、8月10日から甲子園球場でセンバツに出場予定だった32校を招待して「2020年甲子園高校野球交流試合」を開催することを決定した。各校1試合ずつの対抗試合とし、甲子園でプレーする夢がかなった。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202006100000291.html
夏の甲子園大会、地方大会が中止となった背景もあり、甲子園球場を舞台に全国から選手たちが集まるような企画が持ち上がるとは想像だにしていませんでしたので、正直このニュースには驚きました。
未だに色々なリスクや不安があることは否定できませんが、しかし悔しい思いをした選手たちへ報いることを何より大事に思い、この勇気ある決断をくだしたことに拍手を送りたい気持ちです。
無観客試合、1試合のみ、9回で打ち切りなど制限のある内容ではありますが、選手や関係者のコメントを見るとこの計らいへの喜びの声は大きいようでそれが何よりです。
みんなの良い記憶として残る、素晴らしい大会になることを願っています。