「なんなんだ、こいつら」対戦相手が衝撃を受けたPL学園のKKコンビ「清原もすごかったけど、桑田の打撃が特にすごかった」「落ちてこない飛球は…」

1983年から85年にかけて5季連続で甲子園に出場し、優勝2回、準優勝2回と圧倒的な戦績を誇ったPL学園。その中心にいたのは1年生からエースと4番として活躍した桑田真澄と清原和博の“KKコンビ”だった。高校野球史に残る“伝説の3年間”の軌跡をたどる。阿部珠樹氏のスポーツノンフィクション傑作選『神様は返事を書かない』(文藝春秋)より「KK、戦慄の記憶」の項を紹介します。(全3回の2回目)

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