「松井、本当に王さんになったな」“5打席連続敬遠”の敗北後、星稜・山下監督は宿舎で松井秀喜をほめていた「すばらしい態度だったぞ。ありがとう!」

ちょうど30年前の1992年8月16日、明徳義塾の徹底した敬遠策によって、星稜・松井秀喜のバットは封じられた。超高校級スラッガーを育て、日本一を狙って甲子園に乗り込んだ闘将が重い口を開き、“痛恨の一日”を振り返る――。

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