わずか40%の力しか出せなかった甲子園 高松商・大室亮満が省みる“イチローの教え”

激戦のど真ん中にいた2年生が、成長に燃えている。2022年8月18日、全国高校野球選手権大会の準々決勝。高校通算68本塁打でのちに巨人からドラフト1位指名を勝ち取った浅野翔吾を擁する高松商と、甲子園での奪三振数が松坂大輔氏の記録を超え98個まで積みあがった山田陽翔が軸を担う近江との対戦に注目が集まった。甲子園のサイレンが鳴り響く夏空の下、スコアボードに刻まれた高松商の先発投手は、スラリとした2年生左腕だった。

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