球数制限と真逆の169球完投 日大三島、38年ぶり選抜確実も名将が求めた“優先事項”

新生・日大三島(静岡1位)の快進撃は止まらなかった。6日に行われた秋季東海大会準決勝で、大垣日大(岐阜2位)を10-5で破った。「4番・投手」の松永陽登(2年)は8四死球を与えながらも、169球を投げ抜き5失点完投。永田裕治監督は「一本立ちしてほしいとの思いで完投させた」と意図を説明した。

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