10本揃えた木製バット「何本折ってもいい」 15万円の負担も…背中押す親の愛情

出費がかさむ木製バットの使用を、保護者はどう思っているのか。青森山田の吉川勇大内野手(3年)は、低反発の金属バットが導入された第96回選抜高校野球大会で木製を使用。大会に向け、自己負担で12本持参した。2回戦ではバットが2度折れる場面もあったが、父・永利(ながとし)さんは「何本折ってもいい。応援してあげたい気持ちが強い」と、これからも息子をサポートするという。

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