5月25日、福岡県高野連より、福岡県での独自大会の開催を行わないことが発表されました。
春季大会の中止以降、18リットル缶7つ分の消毒液の確保や感染防止マニュアル作成など夏へ向けて準備を進めてきた。だが代替大会開催にあたり、まだ移動や競技を通した感染リスクなどが残り、ここ1、2月では解決できない課題も多いことから、全国初となる中止が常任理事会で決定した。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202005250000332.html
新型コロナウィルスの対策に課題が多いことはもちろんよく理解できますが、今求められていることは、その課題をいかに解決できるか知恵を絞ることではないでしょうか。
他地区の高野連や関係者のアイデアを参考にするもよし、物資面での課題があれば朝日新聞や高野連に支援を募ったり、クラウドファンディングで資金を募るような可能性もあるでしょう。
仮に例年のような大掛かりなトーナメントが難しくても、何らかの形で試合の場を提供できる可能性もあるでしょう。
どこまで深い検討が行われたかは分かりませんが、この未曾有の事態に対して、今までの慣習にとらわれず柔軟な議論がなされて欲しいと切に願います。